「使わなくなったブランド品の売却を考えているが、どのくらいの値段が付くのだろう？」

新品で買えば数万～数十万円は下らないブランド品ですが、いざ売るとなった場合どのくらいの価格で買い取ってくれるのか不安になるもの。

ブランド品の買取には人気や希少性、程度など様々な要素が絡むため「定価が20万円だから買取額は〇〇円」というような基準は存在せず、商品ごとに価格が違うのはもちろん、同じ商品でも程度や色によって査定額は大きく異なります。

ただ、高く売れる商品の傾向などは存在するため、ここではどういったものが高く買い取ってもらえるのかについて言及してみたいと思います。

ブランド品にも流行り廃りがある

ブランド品というと時間が経っても価値が大きく変わらない印象がありますが、絶えず新たな商品が発売されていることからもブランド品といえど世の中のトレンドに沿って商品が作られることを物語っています。

それは裏を返せば昔流行ったブランド品は「時代遅れ」となってしまうことを意味し、ブランド品だからといって価値は不変ではなくある程度の流行り廃りは確実に存在します。

顕著なのは「服」で、流行りに乗った服は翌年にはもう着れない…なんてことも多々あるように、ブランド物といえど服はその時のは流行を色濃く反映しているため、数年経つと時代遅れ感が強く買取額は大きく下がる傾向にあります。

また、昔流行ったプラダのナイロン製リュックやブランドアピールの激しいいかにもなルイ・ヴィトンのモノグラムの財布などは今現在在庫が溢れている上に古臭さを感じるため買取額はかなり厳しいものになってしまいます。

ブランド品といえど流行りを感じさせるものは数年後の買取で安く買いたたかれる可能性が高いと見ておいたほうがいいでしょう。

長く愛される定番商品が高く売れる

日本においてもっとも売れているブランドは「ルイ・ヴィトン」で、もはやヴィトンは定番化しているおり中古市場でも旺盛な売買がなされるため買取額も高い傾向に。

ただ、かつてはルイヴィトンの象徴でもあり絶好のアピールポイントでもあった「モノグラム」は、そのいかにもなデザインを敬遠する人もおり、現在はヴィトンをアピールしつつも主張し過ぎないシンプルさが光る「ダミエ」が好まれる傾向にあって、今後もその流れは続くと考えられます。

また、定番中の定番といえばエルメスのバーキン。

バーキンといえどその時々でサイズや色などある程度の流行りはあるものの、常に安定した人気を誇り総じて買取価格は高くなっており、これは同じくエルメスのケリーも同様の傾向にあります。

時計であればやはりロレックスが定番かつ人気も安定しておりますし、保守的な日本人は特に知名度があり定番のものを好むのかもしれません。

ブランド品を高く売るためには

まず、ブランド品はそのままでも買い取ってもらえますが、購入時の箱や袋、保証書などの付属品がすべて揃っているほうが間違いなく高く売れます。これはどの商品でも同様なので、ブランド品を購入したら付属品は大事にしまっておくようにして下さい。

“ブランド”というのは一朝一夕にはできず、それだけにブランド品は品質やデザインに裏打ちされた安定した人気を誇りますが、それでも時代時代ごとのトレンドによって人気のもの、不人気のものが存在します。

売る時の流行を先読みするのは難しいので、基本的には今自分が欲しいブランド品を買うのが正解だとは思いますが、先々売ることまで考えるのであれば今流行っているものではなく、ずっと定番として君臨し老若男女に受け入れられるものを選ぶようにすると大きな値崩れは起こしづらくなるでしょう。

もちろん先に述べたように付属品はすべて保存し、かつ荒い使い方をせず良い状態を維持できれば買取額はグンと上がることでしょう。

ブランド品を少しでも高く簡単に売るために

ブランド品は昔ながらの質屋のほか現在は様々なリサイクルショップにて買取を行っています。しかし非常に多くの中古品を扱うリサイクルショップの買取額は決して満足できるものではありません。

また実際に店舗に持っていかなければならない点もマイナス。少しでも高く、かつ手軽にブランド品を売りたと考えているのであれば「バイセル」を検討してみてください。

出張査定はもちろん宅配での買取も行っており、わざわざ店舗に出向く必要がないのは嬉しいところ。万が一査定額に満足できない場合のキャンセルはもちろん無料です。

箱がない、使用感がある、色あせている、傷がついている等のブランド品でも十分な買取額が提示される場合も。もう使用しないブランド品があるなら一度バイセルに査定をお願いしてみてはいかがでしょうか。

ブランド品買取バイセルの詳細